2016年9月20〜24日にモスクワ音楽院で行われる国際学会、「過去、現在、未来のモスクワ音楽院 Московская консерватория в прошлом, настоящем и будущем」で発表させていただくことになりました。具体的な日時はまだ不明です。(2016/09/17:追記しました。)
ついでに9月の中旬〜下旬は現地に滞在して調査を行おうと思います。
内容としては、スクリャービンがミャスコーフスキイに与えた影響について発表します。
ミャスコーフスキイ(ミャスコフスキー)は日本ではまだマイナーな作曲家ですが、本国ではソヴィエトの優れた交響曲作曲家として、また、優れた教育者として知られているようです。交響曲は生涯に27曲も書き、モスクワ音楽院ではハチャトゥリャーン、カバレーフスキイ、シチェドリーンなどを教えました。2016年はそんな彼の生誕135年ということで、記念としてミャスコーフスキイのセッションが設けられています。(135年とは微妙ですが、ロシアでは割りと5年おきに「記念」イベントを執り行うようです)
胸を借りるつもりで、頑張ってまいります。
2016/09/17追記:
ようやく公式ホームページにプログラムが出ました。
私は9月24日(土)の10時から、「学生・大学院生のセクション」に登壇します。
24 сентября, суббота
10.00–14.00
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Акихиса Ямамото
Токийский университет искусств (Япония)
Влияние А. Н. Скрябина на раннее творчество Н. Я. Мясковского