忙しさにかまけてこちらのブログを放置していましたが、そんな中、修士論文を書き上げました。
山本明尚 2016 「1910~20年代ロシア・ソ連における『革新的音楽』の創作語法 ――先行者A. N. スクリャービンの「影響」をめぐって」東京藝術大学修士論文.
要旨はこちら(PDF注意)のp. 28で読めます。副題に個人名としてスクリャービンが挙がっていますが、主眼は彼のみならず、1910〜20年代のロシアの音楽社会と当時活躍した作曲家にも向けられています。論文で伝記的事実や作品について特に詳細に取り上げた作曲家は、ロースラヴェツ、ルリエー、ミャスコーフスキイの3人です。
論文本体をお読みになりたい方は、お問い合わせ下さい。
また、6月10日に行われる、日本音楽学会東日本支部第44回定例研究会でこの論文の一部を発表させていただくことになりました。
詳細は以下のとおりです。5人の発表者のうち、5番目に発表します。発表要旨はこちら(PDF注意)で読めます。
日時:2017年6月10日(土)14時〜17時
場所:桐朋学園大学 調布キャンパス 212号室 ※仙川キャンパスではありません
お越し頂ければ幸いです。