1月12日に藝大で開催される、プロコーフィエフ関係のシンポジウムに登壇します。
私の発表の題は「最初期ソヴィエト連邦のプロコーフィエフ受容とその意義」で、1920年代に刊行されていた音楽雑誌の中で、プロコーフィエフがどのように扱われていたのかを、ソヴィエト国内での彼の受容と絡めて説明できればと思います。
シンポジウムの詳細は以下のとおりです。チラシもあります(登壇者の一人で、ピアニストの長瀬賢弘先生が作ってくださいました)。
ぜひご来場ください。
日時:2019年1月12日(土)14:00~17:00
http://www.musicology-japan.org/east/より引用
場所:東京藝術大学音楽学部1-3-8室
(校舎セキュリティシステムのため、13:30-14:30、あるいは15:30-16:00の間にお入りください。
それ以外の時間帯に来場せざるを得ない場合には支部事務局宛てにメールをお送りください。)
司会:沼野 雄司(桐朋学園大学)
内容:シンポジウム『21世紀のプロコーフィエフ ――ロシア音楽研究の新しい展望――』
コーディネーター:一柳富美子(和光大学)
パネリスト、および発表題目:
1.一柳富美子
「声楽作品におけるプロコーフィエフの技巧」
2.山本明尚(東京藝術大学)
「最初期ソヴィエト連邦のプロコーフィエフ受容とその意義」
3.野原泰子(武蔵野音楽大学)
「プロコーフィエフ、山田耕筰、そしてスクリャービン
――2人の若き作曲家たちのスクリャービンへの眼差し」
4.長瀬賢弘(ゲスト、東京藝術大学)
「プロコーフィエフ・ピアノ作品全曲演奏の中間報告」
5.菊間史織(西日本支部)
「《石の花》の連鎖から見たプロコーフィエフ晩年のバレエ
――地底の庭への憧憬をめぐって」
