連載「スクリャービン:『神秘』の向こう側へ」のお知らせ

このたび、ピティナさまの「調査・研究」コーナーで、連載として「スクリャービン:『神秘』の向こう側へ」を掲載させていただくことになりました。博論などで多忙な時期を除いて、だいたい月1.5回くらいのペースで掲載させていただこ続きを読む “連載「スクリャービン:『神秘』の向こう側へ」のお知らせ”

2022年のローム ミュージック ファンデーション スカラシップ コンサートのプログラムに研究発表を掲載しました

2020度に引き続き、2021年度にもローム ミュージック ファンデーションから奨学金を頂いたご縁で、2022年7月30日から8月27日までにかけて行われたローム ミュージック ファンデーション スカラシップ コンサート続きを読む “2022年のローム ミュージック ファンデーション スカラシップ コンサートのプログラムに研究発表を掲載しました”

論文が公開されました

7月頃にロシアで出版された論文「プロレトクリトの音楽教化:イデオロギー的プログラムと日常的実践 Музыкальное просвещение Пролеткульта: идеологическая программа続きを読む “論文が公開されました”

チャイコフスキー『実践的和声学習の手引』の翻訳が出ました

このたび、音楽之友社さまから、チャイコフスキー『実践的和声学習の手引』(以降、『手引』)の翻訳を出版させていただくことになりました。 Amazonや楽天ブックスで予約できるようになっているみたいですので、もしよろしければ続きを読む “チャイコフスキー『実践的和声学習の手引』の翻訳が出ました”

プロコーフィエフ ピアノ協奏曲第1番(1912)作品10の構造に関する作曲者本人の発言の試訳

大学院のゼミでR. Perry. 2020 “House of Mirrors: Distorted Proportions in Prokofiev’s Piano Concerto No. 1&#8221続きを読む “プロコーフィエフ ピアノ協奏曲第1番(1912)作品10の構造に関する作曲者本人の発言の試訳”

日本ロシア文学会(2021年10月31日)と日本音楽学会(2021年11月13日)の両大会での口頭発表

2021年10月30、31日に行われる日本ロシア文学会第71回大会(オンライン)のラウンドテーブル「ニューノーマル時代におけるロシア音楽研究の新たなモデル構築を目指して」(10月31日9:30〜12:30、企画:一柳富美続きを読む “日本ロシア文学会(2021年10月31日)と日本音楽学会(2021年11月13日)の両大会での口頭発表”

ローム ミュージック ファンデーション スカラシップ コンサートのプログラムに研究発表を掲載しました

2020年度にローム ミュージック ファンデーションからご支援を頂いたご縁で、7月31日から8月28日までにかけてオンラインで行われたローム ミュージック ファンデーション スカラシップ コンサート Vol. 23〜32続きを読む “ローム ミュージック ファンデーション スカラシップ コンサートのプログラムに研究発表を掲載しました”

音楽の「影響」①:『音楽学の主要概念』(2nd ed. 2016)より

(2/25夜:読み返して表現がよくないなと思った箇所を書き換えました。) はじめに 音楽史に関して何かを書くとき、特にピンポイントに誰かやその作品について書くとき、我々は「影響」という言葉を使いがちです。例えば、Wiki続きを読む “音楽の「影響」①:『音楽学の主要概念』(2nd ed. 2016)より”

「トピック論の始祖」— レナード・ラトナー『古典派音楽:表現、形式、様式』(1980)第2章

(最終更新:2021/01/13) 最近私は同志を募ってトピック論勉強会というものをやっています。トピック論(Topic Theory)[1]トピック理論、トポス論という言い方もありますというのは、単純化して言ってしまえ続きを読む “「トピック論の始祖」— レナード・ラトナー『古典派音楽:表現、形式、様式』(1980)第2章”